抜歯のおはなし(2)
写真はちょっと前のもの。
今度この角度 (広角レンズで撮ってるのでかなり下からです) で風太の顔を見たら、
歯がないのがわかるだろーなぁ(爆)
今日は顔の腫れも少なくなり、表情もいつもの感じに落ち着いて来ました。
エリカラ外してお散歩に出たらすっごくご機嫌♪
帰ったらまた付けられてどんより。
でも、随分慣れてきました。
今回問題だった左側の上の歯。
歯茎が腫れ、そこに1ミリもない小さな点のようなものがありました。
口内炎かな? それならなぜ抗生物質で治らないんだろう・・・と思っていましたが、
実はこれは口内炎ではなく、 『内歯瘻(しろう)』 でした。
『ペット歯周病フォーラム』 というサイトによると
『歯瘻』 とは~
歯周病が原因で歯の根っこの周囲に炎症が起こり、口腔粘膜や皮膚を溶かして、穴があきます。
目の下など皮膚の外側に穴があく「外歯瘻」と、口腔内に穴が空く「内歯瘻」があります。
どちらの場合も、穴からは膿や血液が排出されます。
と、ありました。
歯が原因で顔に穴が開く・・・というのは前から知っていたんだけど、
口の中に開くタイプがあるとは知りませんでした。
そして、まさか、風太がそうなっているなんて。
風太の歯、素人目にはそんなにバッチクはなかったんですよ。
無麻酔で歯石取りもしてもらっていたので、
普通の動物病院では 「きれいな歯ですね」 と言われることさえあったんです。
でも、歯肉の中では炎症が進んでいたんですね。
歯石取りをしていただいた別の病院の獣医さんにも、
一度きちんと処置した方がいいと言われていました。
(その時に “抜くべし” と指摘された歯は、今回の診断では温存になりましたが)
そろそろやらなくちゃとは思っていたんだけど
麻酔が怖くてグズグズしていたら、結局こんな結果になってしまいました。
かかりつけの獣医さんによりと、全身麻酔による事故は本当に少なくなっているそうです。
だけどやっぱり周りではポツポツと聞くもんね・・・。
受けないで済むものならそれが一番いいけれど、
そうも言ってられないことも多いもんな・・・。
今日もいろんなところで、いろんなワンコやニャンコ達が (もちろんニンゲンも)
麻酔をかけられたり、手術を受けたりしてる。
どうかみんなが無事にそれらを乗り切ることができますように!!
あ・・・、ちなみに今回の処置、6ケタ行きましたー(泣)。
保険入ってない我が家・・・今年度の風太の医療費はなかなかのモノ・・・(怖)。
by futapapi
| 2011-01-30 23:28
| 風太